海外へ輸出を考える場合、まず、以下のような順で考えてください。
(1)市場調査と代理店の開拓
どの程度の市場性があるか、ヨーロッパ・アジア・米国などで展示会に出品し調査。
単独で無理ならば、貿易商社に依頼するなどの方法を探る。
(2)宣伝活動とHPの英文作成
HPの英文版を作成し、集客を図る。
(3)製品が輸出規制を受けるかどうかの確認
外為法、旧薬事法、植物防疫法、ワシントン条約、食品衛生法など、規制を受けるか
どうかの確認(該非判定という)を行う。規制を受ける場合は、許可申請が必要。
(4)引き合いを受けたら、見積書提出
見積書の中に、船積み条件(建値、通貨の指定、通関業者の指定)をしっかり記入すること。
(5)受注したら、船積み書類作成、通関業者指定
船積み書類として、invoice、packing list 、shipping instruction等を作成し、通関業者を
決め、船積みを依頼する。
(6)船積みと顧客への連絡
貨物を梱包し、業者にピックアップを依頼する。また、顧客に船積み日、船名、到着日を連絡。
(7)代金の回収
これが一番重要です。支払い条件として、前払いがベストですが、半分前金・残分後金、
L/C決済など、よく検討して見積書に記載した方法で回収します。振り込み口座等も請求書に
記載しておきます。
なお、詳細は、以下に連絡ください。