2016年3月23日厚生労働省の発表によると、平成26年度の生活保護世帯は、過去最高の1612340世帯
と過去最高を記録したと発表した。受給者数は、2165895人で過去最高。世帯類型別にみると
「高齢者世帯」が761179世帯(5.8%増)と最も多く、次いで、「傷病者・障害者世帯」で453959世帯
「その他の世帯」280612世帯、「母子世帯」108333世帯となっている。
保護開始の理由は、「貯金等の減少喪失」が32.2%で最も多く、次いで「傷病による」が25.9%、
「働きによる収入の減少・喪失」が22.5%となっている。
保護廃止の理由は、「死亡」が35.2%、「働きによる収入の増加」が18.8%、「失踪」が8.3%と
なっている。なお、関連する厚生労働省のHPは以下の通り。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/hihogosya/m2015/dl/kakutei.pdf