第18回浜松まちゼミにて「老齢・遺族・障害年金基礎講座」(第4日目)を開講しました!

今回で3回目になる、浜松まちゼミの年金講座ですが、本日最終日を迎えます。1名当日キャンセルが出たため3名の方の参加でした。50歳代女性2名と30歳代女性の3名になります。前回のリピーターの方が1名参加です。やはり何回も聞かないと理解が深まりませんね!

PP資料も、第1回目の質問内容を加味してリニューアル。だんだん枚数が多くなっていきます。講座時間も2時間たっぷりかかります。

老齢年金は、何といっても、繰上げ繰り下げの問題が関心が高いねすね。厚生労働省の統計によると、老齢基礎年金の繰り上げをする人は、全体の約1割。女性が多いと思われます。親の介護や夫の病気の看病など、それぞれ家庭の事情があります。5年繰り上げると、30%の減額です。又一度始めるとキャンセルできないため、慎重に決断しましょう。

障害年金は、初診日の決め方、認定日の特例、障害認定基準、障害厚生年金になるか障害基礎年金になるかの判断などがポイントになります。

遺族年金は、25年要件と「報酬比例の4分の3」が原則の遺族厚生年金になるが、配偶者が老齢厚生年金を受給中の場合は、その差額が遺族厚生年金になる点に注意。未支給年金を知らない人がいるので、もらわずにいると5年で時効になるので要注意。

60歳以降の働き方も、人それぞれですので、厚生年金保険料を払わないで配偶者の扶養のままでいくか、積極的に厚生年金保険料を払って、将来の年金額を増やすか、いろいろだと思います。

人生設計は、じっくり考えて実行しましょう!

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